成人式の振袖、レンタルにするか?それとも自分が着た振袖を使うか?で悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
我が家も来年成人式を迎える姪っ子のためにみんなで色々検討した結果、約30年近くタンスに眠っていた振袖を使うことになりました。
今、俗に言う「ママ振り」ってやつです😀
ただ、長年しまったままの振袖を見たのは本当に久しぶり。
「カビていない?」「シミは大丈夫?」と不安だらけでしたが、思い切って取り出し、鹿児島市内の呉服店でクリーニングをお願いすることに。
今回は、実際に振袖をクリーニングへ出した体験談や料金、驚いたことなどをまとめてご紹介します。
30年眠っていたママ振を使うことにした理由

来年1月は姪っ子ちゃんの成人式😄
最近は振袖をレンタルする人も多いですが、人気の振袖はかなり早い時期から予約が埋まるそうですね。
しかもレンタル代も決して安くありません。
話を聞くと、振袖一式で何十万円もかかることもあるとか。
もちろん姪っ子ちゃんもレンタルを考えていたようですが、なかなかのお値段。
そこで浮上したのが「ママ振り」という選択肢でした😀
実は私や妹(姪っ子の母)が成人式で着た振袖が実家に残っているんです。
「どうせならそれを着ればレンタル代がかからないんじゃない?」そう考えるのは自然な流れですよね🤣
ただ問題がありました!!!
その振袖、私や妹が着て以来、約30年近くタンスの奥にしまいっぱなし😱
陰干しもしていなければ、クリーニングにも出していません😭
正直なところ、
「カビだらけだったらどうしよう」
「シミだらけになっていたらどうしよう」
「虫食いだらけになっていたらどうしよう」
「生地が傷んでいたらどうしよう」
と不安しかありませんでした。
むしろタンスを開けるのが怖いレベルです(笑)。
勇気を出して振袖を出してみた結果

やらなきゃやらなきゃと思いながら実際に重い腰を上げて振袖を出したのは8月。
成人式まで半年を切っている時期です🤣
今思えば、この時点でもかなり遅かったかもしれません(笑)。
(いや「かもしれない」ではない、遅すぎ🤣)
ところが実際に見てみると驚きました。
👉カビも見当たらない。
👉大きなシミもない。
👉虫食い穴もない
👉たいして臭くもない
👉生地の傷みもほとんど感じない。
30年近く眠っていたとは思えないほどきれいな状態だったんです。
少しだけ保管臭のようなものはありましたが、カビ臭いというほどではありません。
改めて正絹のすごさを実感しました。
そして当時、振袖を用意してくれた両親にも感謝です。
実は若い頃の私は、
「振袖なんていらない!」
「そんなお金があるなら海外旅行に行きたい!」
なんて言っていました(笑)。
今になって振袖のありがたみがよくわかりました。
昔の振袖でも小物を変えれば今風になるらしい

振袖そのものは十分きれいでした。
ただ、問題は小物です。
30年前の小物をそのまま使うとなると、やはり少し時代を感じてしまいます。
最近はSNSなどでも「ママ振」のコーディネートをよく見かけますが、帯締めや重ね衿、帯揚げなどを今風に変えることで、かなり印象が変わるそうです。
昔なら信じられませんが、色使いもかなりカラフルで、素材もレースやパールを使ったものがたくさん!
私たちの頃にはなかったような小物ばかりで、「えっ、振袖ってこんなにかわいくなるの!?」とびっくりしました。
同じ振袖でも小物が変わるだけで印象がガラッと変わるので、ママ振が古臭く見えるんじゃ…という心配はあまりしなくて良さそうです🤣
そこで我が家も小物は新しくそろえる方向になりました。
……とはいえ、姪っ子はまだ買っていません(笑)。
成人式まであと数か月。
そろそろ本気で動いてほしいところです🤣
鹿児島市で振袖クリーニングをお願いしたお店は?

振袖をクリーニングに出そうと思ったとき、まず悩んだのが「どこにお願いするか」でした。
実はこの振袖、当時山形屋の三松で購入したものなんです。
ところが現在は山形屋から三松が撤退しています。
そこで色々調べた結果、鹿児島市天文館にある「渡久」にお願いすることにしました。
私自身、呉服店に入る機会がほとんどありません。
正直なところ、
「敷居が高そう」
「色々すすめられそう」
「高額商品を買わされそう」
なんて勝手なイメージを持っていました。
本当に申し訳ないのですが(笑)。
実際に渡久に行ってみた感想は?

実際に渡久へ行ってみると、その悪~いイメージはすぐに消えました😄
呉服屋さんって着物を着た年輩の方が畳で接客してくれるってイメージだったんですが、対応してくださったのは若い男性スタッフさんと女性スタッフさん。
とても感じがよく、話しやすい雰囲気でした。
こちらの質問にも丁寧に答えてくださいます。
しかも、
「これも買った方がいいですよ」
「これも必要ですよ」
という押し売りのような雰囲気はまったくありませんでした。
初めてでも相談しやすいお店だなという印象でした。
これだけでもかなり安心できました^^
渡久で振袖クリーニングの料金はいくらだった?

今回お願いしたのは、
・振袖
・長襦袢
の2点です。
帯については相談したところ、
「折りジワはクリーニングでは消えません」
とのことだったので今回はお願いしませんでした。
また振袖には重ね衿(伊達衿)が付いていました。
スタッフさんからは、
「外せばクリーニング代は安くなります」
と説明を受けました。
ただし外した場合、クリーニング後に再び縫い付ける必要があります。
手間を考えた結果、我が家は付けたままお願いすることにしました。
結果、支払った金額は
・振袖(伊達衿の追加料金込みで) 11,000円
・長襦袢6,050円
合計 17,050円。
正直もっと高いと思っていたので驚きました。
(最低でも30,000円は超えると予想していました)
振袖と長襦袢のクリーニングでこの金額ならかなり良心的だと感じました。
料金は前払いでした。
一番驚いたのは「遅すぎますね(笑)」だった

そして今回一番印象に残ったのがここです。
私たちがクリーニングをお願いしたのは9月上旬。
成人式までは約4か月あります。
私は、「遅い方だけどまだ間に合うよね」くらいの感覚でした。
ところがスタッフさんから言われたのは、
「かなり遅いですね(笑)」という言葉。
聞いてみると、この時期に動いている人は、来年成人式というより、再来年やその次の年に成人式を迎える人がほとんどなんだとか🤣
遅いとは思ってはいたけどそこまでとは!
みんな想像以上に早くから準備しているんですね。
我が家は完全にのんびりしすぎていました(笑)。
ランドセル(ラン活)も早くなっているらしいので、何事も早めに動かないといけないんだなぁと思いました。
ママ振を今風にしたいなら小物合わせもおすすめ

渡久では3階が振袖コーナーになっているそうです。
振袖一式を持参すると、実際に小物を合わせながらコーディネートの相談ができるとのこと。
昔の振袖でも、
・重ね衿
・帯締め
・帯揚げ
・草履バッグ
などを変えることでかなり今風になるそうです。
うちも本来ならクリーニング前に小物合わせをした方がよかったそうですが、その時期は姪っ子の予定が合わず断念。
これから改めて小物選びに行く予定です。
ママ振を活用したい人にはかなり参考になるサービスだと思いました。
渡久のクリーニング期間は約1か月半

今回渡久さんから案内された仕上がり予定は約1か月半。
やはり振袖は通常の衣類と違って時間がかかるようです。
成人式直前になるとさらに混み合うことも考えられます。
私たちはギリギリセーフでしたが、もっと早く出しておけばよかったなと思いました。
まとめ|鹿児島市でママ振をクリーニングするなら早めの行動がおすすめ
今回、約30年近く保管していた振袖を初めてクリーニングに出しました。
最初は状態が心配でしたが、思っていた以上にきれいな状態で残っていて一安心。
そして実際に呉服店へ行ってみると、振袖クリーニングだけでなく、今風コーディネートの相談までできることを知りました。
何より学んだのは、
「成人式の準備は思っているよりずっと早く始まっている」
ということです。
もし今、
「実家に振袖があるけど着られるかな?」
「ママ振を使いたいけど何から始めればいい?」
「鹿児島市で振袖クリーニングできるお店を探している」
という方がいたら、まずは一度状態を確認してみることをおすすめします。
そしてできるだけ早めにクリーニングや小物選びの相談をしておくと安心ですよ。
我が家はかなり遅めのスタートでしたが(笑)、なんとか成人式に間に合いそうです。
あとは姪っ子が小物を買ってくれることを祈るばかりです(笑)。
そしてもうひとつ。
今回振袖を出してみて、私自身が一番驚いたことがあります。
実は20歳の頃の私は、
「振袖なんていらない!」
「そんなお金があるなら海外旅行に行きたい!」
と本気で思っていました(笑)。しかも両親にそう言ってた!🤣
当時は、振袖を買ってくれた両親の気持ちも、振袖そのものの価値もよくわかっていなかったんです。
でも今になって、その振袖を姪っ子が着てくれることになりました。
私が着て、妹が着て、そして姪っ子が着る。
そう考えると、なんだかとても不思議で、そして想像以上にうれしい気持ちになりました😄
正直なところ、振袖がこんなふうに家族の思い出として受け継がれていくなんて、当時はまったく想像していませんでした。
だからこそ今は少し欲も出ています(笑)。
姪っ子が将来結婚するのか、子どもが生まれるのか、それが女の子なのかはもちろんわかりません。
でも、もしそんな日が来るなら、この振袖がまた次の世代へ受け継がれていったら素敵だなと思うようになりました。
30年ぶりにタンスから出した振袖でしたが、私にとっては単なる着物ではなく、家族の思い出が詰まった大切な一着になった気がします。
