SNSを中心に「チョコが分厚くておいしい」「久々に感動したアイス」と話題になっている、森永乳業株式会社のカップアイス「Variche（バリッチェ）」。
最近販売終了となった高級感のあるアイス「ビエネッタ」を思い出して、「あの満足感をもう一度味わえるのでは？」と期待している方も、きっと多いのではないでしょうか。
私自身も、ネットやSNSでの評判を見ているうちにだんだん気になってきて実際に購入してみました。
この記事では、森永バリッチェを実際に食べてみて感じた正直な感想を、味・価格・満足度の面からお話ししていきます。
どこで売っているのか、値段は妥当なのか、本当にまた買いたくなるアイスなのかなど、気になるところをひとつずつレビューしていきますね。
森永バリッチェとは？話題になった理由と商品概要
森永バリッチェは、森永乳業株式会社が販売しているカップタイプのアイスです。
いちばんの特徴は、なんといっても上の表面を覆っている、しっかり厚みのあるチョコレート。
見た目からして「これはチョコ好きさん向けだな」と感じる作りで、SNSでもまず注目されたのが、このチョコの存在感でした。
最近はコンビニやスーパーでもチョコレート系のアイスがたくさん並んでいますが、その中でもバリッチェは「チョコが主役」と言いたくなるアイスだと思います。
パッケージや公式情報を見てみても、チョコとバニラのバランスにかなりこだわって作られていることが伝わってきました。
そして、バリッチェがここまで注目されるようになった背景には、ビエネッタの販売終了も大きく関係しているように感じます。
ビエネッタは、ケーキのような層構造と特別感のある見た目で、長年愛されてきたアイスでしたよね。
そのため、「森永から、また満足度の高いアイスが出たらしい」という情報が広がり、自然と比較される存在になったのだと思います。
実際、バリッチェは価格も高すぎず、ちょっとしたご褒美として手に取りやすい設定です。
見た目の贅沢さと、普段のおやつとして買いやすい価格、そのバランスの良さが多くの人の関心を集めた理由のひとつだと感じました。
🍫 森永バリッチェ（Variche）商品概要
🏢 メーカー：森永乳業株式会社
🍨 種類：カップアイス（チョコ＆バニラ）
✨ 最大の特徴：表面を覆う分厚いチョコレート
🔊 食感：パリパリとしたチョコの食感がしっかり楽しめる
🍦 中身：甘さ控えめのバニラアイスとビター寄りのチョコの組み合わせ
💰 価格帯：1個300円前後（販売店により多少差あり）
🏪 販売場所：スーパー・ドラッグストア・一部コンビニなど
📱 話題性：SNSで「チョコが分厚い」「満足感が高い」と口コミ多数
🎂 位置づけ：ビエネッタを思わせる贅沢感のある大人向けアイス
実際に食べてみた正直な感想｜チョコの満足感が想像以上
私が森永バリッチェを購入したのは、ドラッグストアのコスモスです。
価格は270円前後で、正直なところ最初は「ちょっと高めかな？」とも思いました。
ビエネッタと比べると内容量は少なめですが、その分、気軽に試しやすい価格帯だと思います。
早速フタを開けてみると、開けた瞬間ふわっと広がるチョコレートの香りに、思わず期待が高まりました。
表面を覆っているチョコは想像以上に厚みがあり、スプーンを入れたときの感触からも「これはちゃんとしたチョコだな」と伝わってきます。
実際に口に入れてみると、まず驚いたのがチョコのパリパリ感でした。
よくある薄いチョココーティングとは違って、しっかり存在感のあるチョコレートなので、噛んだ瞬間の音と食感がとても心地よく、思わず「うまっ」と声が出てしまいました。
チョコの味わいは甘すぎず、ほんのりビター。
口溶けも良くて、甘いものが得意じゃない人でも食べやすい、大人向けの仕上がりだと感じました。
中のバニラアイスは、パルムのような濃厚さを前面に出すタイプではありません。
でも、チョコと一緒に食べることで全体のバランスがとても良くなっていて、最後までおいしく食べられます。
バニラが主張しすぎないからこそ、チョコの風味がしっかり引き立っている、そんな印象でした。
バリッチェはビエネッタと比べてどこがどう違う？
森永バリッチェについて調べていると、必ずと言っていいほど名前が出てくるのが、販売終了となった「ビエネッタ」です。
どちらも森永乳業の商品で、チョコレートを贅沢に使ったアイスという共通点があるため、「味は似ているの？」「後継商品なの？」と気になる方も多いですよね。
ここでは、実際にバリッチェを食べてみて感じた違いを、正直な気持ちでお話しします。
まず一番大きな違いだと感じたのは、食感と構造です。
ビエネッタは、薄いチョコレートとアイスクリームが何層にも重なった、まるでケーキのような構造が特徴でした。
スプーンを入れたときの層が崩れる感じや、口の中で何層にも重なって溶けていくあのおいしさは、今でも印象に残っています。
一方、バリッチェは層を楽しむというよりも、「分厚いチョコをしっかり味わう」ことに重きを置いた作りです。
表面のチョコレートの存在感がとにかく強く、ひと口目からチョコの満足感がしっかり伝わってきます。
次に感じたのは、チョコレートそのものの性格の違いです。
ビエネッタのチョコはパリッと軽やかで、全体を引き立てる名脇役のような存在でした。
それに対してバリッチェのチョコは、甘さ控えめでややビター寄り。
厚みがあり、パリパリ感も強いため、「チョコを食べている」という実感がはっきりあります。
このビター感は、大人向けの味わいだと感じる方も多いのではないでしょうか。
満足感の種類も、両者では少し違うように感じました。
ビエネッタは見た目の華やかさや、層を楽しむ特別感が魅力で、記念日や家族で分け合うシーンによく合うアイスでした。
それに対してバリッチェは、量こそ控えめですが、ひとつ食べ終えたときの「ちゃんと甘いものを食べた」という満足感がとても高いです。
ひとり時間のおやつや、自分へのちょっとしたご褒美として選びやすいアイスだと感じました。
価格帯についても触れておくと、バリッチェはビエネッタよりも手に取りやすい設定です。
ビエネッタは500円を超える価格だったので、なかなか気軽には買えない存在でしたよね。
「子どもの頃からのあこがれのアイスだった」という話を聞くことも多かったと思います＾＾
バリッチェはその分、量は少なめですが、チョコの濃さと食感のおかげで、物足りなさを感じにくいのが印象的でした。
個人的には、「ビエネッタの代わり」というよりも、「ビエネッタとは別の方向に進化したチョコアイス」という表現がしっくりきます。
ビエネッタが好きだった方ほど、つい比べてしまうかもしれませんが、バリッチェはバリッチェとして完成度の高いアイスだと思います。
チョコレートの満足感を重視したい方には、むしろこちらの方が好みに合う可能性も高いと感じました。
私自身、販売終了前に「最後に…」と思ってビエネッタを買って食べたのですが、思い出の中で美化しすぎていたせいなのか、正直そこまでの感動はありませんでした。
それに対して、バリッチェを食べたときは、それを上回る「おいしい！」という感動があり、これはまたリピしたいなと思えました。
それくらい、今とても気に入っているアイスです😀
バリッチェのおいしい食べ方・口コミと評価
バリッチェのフタには、開発者さんおすすめの食べ方として「少し待ってから食べる」ことが紹介されています。
私もその通りに、冷凍庫から出して約3分ほど待ってから食べてみました。
冬だったこともあり、3分待っても大きく溶けることはなく、表面のチョコはしっかり固さを保ったままでした。
それでも、ほんの少し温度が上がったことで、チョコの口溶けがより良くなったように感じました。
このひと手間をかけるだけで、チョコとバニラの一体感が増すので、時間に余裕があるときはぜひ試してみてほしいです。
SNSでの口コミを見ても、「チョコが分厚くて満足」「この価格でこのクオリティはすごい」といった声が多く、実際に食べてみてその評価に納得しました。
話題先行ではなく、ちゃんと味で評価されているアイスだなと感じます。
ビエネッタと比べると、層構造やボリューム感は違いますが、チョコの満足度という点では、正直バリッチェの方が上だと感じました。
限られた量の中に「おいしいところ」をぎゅっと詰め込んでいる印象で、食べ終わったあとの満足感がとても高いです。
まとめ
森永バリッチェは、SNSで話題になっている理由が実際に食べてみてよく分かるアイスでした。
分厚くてパリッとしたチョコレートの存在感と、甘さ控えめでバランスの良いバニラアイスが合わさり、価格以上の満足感があります。
「ビエネッタが好きだった」「チョコが主役のアイスを探している」という方には、特に一度試してほしい商品です。
販売店舗はスーパーやドラッグストアなど幅広く、タイミングによっては品薄になることもあるので、見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね。
ちょっと疲れた日のご褒美に、安心して選べるアイスとして、また買いたいと思える一品でおすすめです😄
