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地震が来たら火を消してはいけない?昔と今で変わった防災の常識と揚げ物中の正しい行動

学び
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「地震が来たら、まず火を消しましょう。」

子どもの頃から、このように教えられてきた人は多いのではないでしょうか。

私自身も、地震といえば真っ先にコンロへ向かい、火を消すことが大切だと思っていました。

ところが近年、気象庁や消防機関が伝えている防災の考え方は少し変わっています。

今では「まず火を消す」ではなく、「まず自分の身を守る」という考え方が基本になっています。

最初は「えっ、本当に?知らなかった・・・」と驚きました。

しかし、その理由を知ると「なるほど、だから変わったのか」と納得できます。

この記事では、昔と今で変わった地震時の行動や、料理中、とくに揚げ物をしている最中に大きな地震が起きた場合はどう行動するのが安全なのかを、公式機関の考え方も交えながらわかりやすく解説します。

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地震が来たら「火を消す」が変わった理由とは?

昔の防災教育では、「地震が来たら火を消しましょう」と教えられていました。

実際に学校や家庭でも、まずコンロへ向かうことが正しい行動として広く知られていました。

これ、ある程度の年齢の方ならそれこそ耳にタコができるほど聞かされて来たのではないでしょうか?

そしてそれを今も信じているって人も多いかもしれませんね。

もちろん私も例に漏れずそうでした😨

もちろん、当時の考え方が間違っていたわけではありません。

昔はガスコンロに現在のような安全装置が普及しておらず、地震による火災を防ぐことがとても重要だったからです。

しかし、その後、阪神・淡路大震災や東日本大震災、熊本地震など、多くの大地震を経験する中で、新たな課題が見えてきました。

それは「火を消そうとしてケガをする人がいる」ということです。

震度6強や震度7クラスになると、立っていること自体が難しくなります。

食器棚が倒れたり、家具が動いたり、ガラスが割れたりする中で、コンロへ向かうこと自体が危険になるケースがあることが分かってきました。

そのため現在では、気象庁や消防機関でも「まず身の安全を確保する」ことを優先するよう呼びかけています。

もし大きな揺れが始まったら、無理に火を消そうとするよりも、頭を守り、安全な場所で揺れがおさまるのを待つことが大切です。

揺れがおさまってから落ち着いて火の始末をする方が、結果として自分自身も家族も守ることにつながります。

昔の常識が変わったのではなく、災害から学んだ経験によって、防災の知識が進化したと言えるでしょう。

揚げ物中に地震が来たらどうする?最優先は熱い油から離れること

私が今回一番驚いたのが、この「揚げ物中の行動」です。

「熱い油だから、まず火を止めなければ」

そう考えてしまいますが、実はそれが危険になることがあります。

揚げ物に使う油は170~180℃前後にもなります。

そこへ大きな揺れが加わると、鍋の中の油が大きく波打ったり、鍋がずれたり、場合によっては倒れたりする可能性があります。

人は反射的に鍋を押さえたくなります。

しかし、その行動が大やけどにつながることもあるのです。

安全に避難するためにはそれは絶対に避けなければなりません!

しかも大地震では鍋だけが危険なのではありません。

キッチンには包丁、食器、電子レンジ、炊飯器、電気ケトルなど、熱い物や重い物、割れやすい物が集中しています。

つまり、家の中でも特に危険な場所の一つなのです。

だからこそ、大きな揺れを感じたら、まずは熱い油のある場所から距離を取ることが大切です。

「火を消すこと」よりも「自分が熱い油を浴びないこと」。

この優先順位が、現在の防災の考え方です。

もちろん、揺れが小さく、安全に手を伸ばせる状況であれば火を止めても構いません。

しかし、震度6強や震度7クラスでは、その判断をする余裕がない場合も少なくありません。

だからこそ、無理をしないことが大切なのです。


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緊急地震速報が鳴った数秒で何をする?普段から優先順位を決めておこう

緊急地震速報が鳴ると、どうしても焦ってしまいます。

「早く火を消さなきゃ」

「早く窓を開けなきゃ」

「早く避難しなきゃ」

いろいろなことが頭に浮かびますよね。

しかし実際には、大きな揺れが来るまでの時間は数秒から十数秒程度しかない場合もあります。

その短い時間ですべてを行うことはできません。

だから大切なのは、「優先順位を決めておくこと」です。

もし料理中なら、無理にコンロへ近づかず、できるだけ火元から離れる。

頭を守れる場所へ移動する。

揺れがおさまったら火の始末をする。

この流れを普段からイメージしておくだけでも、いざという時の行動は変わります。

とにかくすぐに「火や油の入った鍋から距離を置く!」これだけでも頭に入れておくようにと家族で話し合いました。

また、キッチンの床に物を置かない、スリッパを近くに置いておく、家具を固定するなど、普段からできる備えもたくさんあります。

私は以前まで、「地震が来たら火を消す」という昔の知識のままでした。

でも今回、防災について改めて調べてみると、「まず自分の命を守る」という考え方に変わっていることを知り、とても納得しました。

防災は、一度覚えた知識がずっと正しいとは限りません。

災害の経験を重ねる中で、新しい知識へと更新されているのです。

だからこそ、時々最新の防災情報を確認することも、大切な備えの一つだと感じました。

まとめ

昔は「地震が来たら火を消す」が常識でした。

しかし現在は、「まず自分の命を守る」ことが最優先という考え方が広く浸透しています。

特に料理中や揚げ物をしている最中は、熱い油や熱湯、割れ物など危険がたくさんあります。

大きな揺れの最中に無理をして火を消そうとするより、安全な場所へ移動し、揺れがおさまってから火の始末をする方が、自分や家族を守ることにつながります。

私自身も今回改めて調べてみて、防災の知識は時代とともに変わっていることを実感しました。

「昔こう教わったから大丈夫」ではなく、最新の防災情報を知っておくことが、いざという時の命を守ることにつながります。

ぜひこの機会に、ご家族とも「地震が来たらどう行動するか」を話し合ってみてはいかがでしょうか。

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