「鹿児島って南国でしょ?」
県外の人からはよくそう言われますが、正直なところ冬の鹿児島って普通に寒いですよね。
雪はほとんど降らない、降っても少ないものの、
・冷たい北風
・朝晩の冷え込み
・底冷えする室内
この3つがそろうと、体感温度は思っている以上です。
特に家事で動く時間が長い主婦にとっては、ただ「着込むだけ」では寒さがしのげないのが、鹿児島の冬だなあと感じます。
今回は、鹿児島在住の主婦が実際に使っている防寒アイテムを、「なぜ役立つのか」という理由もあわせて、5つご紹介しますね。
① 発熱インナー(いわゆるあったかインナー)

写真はイメージです。
鹿児島の冬は、雪がほとんど降らない分、「そこまで寒くならないかな」と油断しやすいのが特徴です。
でも実際には、朝晩はしっかり冷え込みますし、日中との寒暖差も大きめ。
体がその変化についていけず、冷え性がつらくなってしまう人も多いんですよね。
特に主婦は、
👉️ 朝のゴミ出しや洗濯、
👉️ キッチンでの立ち仕事
など、動いているのに寒いと感じる場面が意外と多くなりがちです。
そんなときに頼りになるのが、発熱インナー。
発熱インナーは
👉️ 薄手で動きやすい
👉️ 重ね着しても着ぶくれしにくい
👉️ 体温を使って、じんわり暖かさを感じやすい
といった特徴があり、家事をしていてもストレスになりにくいのが嬉しいところです。
特に
✔ 朝の洗濯でベランダに出るとき
✔ 冷えやすいキッチンでの立ち仕事
✔ 風が冷たい日の買い出しや送迎
など、「寒いけど、厚着するほどでもないな…」という場面で、差を感じやすくなります。
鹿児島の冬は、上着をどんどん重ねるよりも、まず体に近いところを温める方が効率的なんですよね。
だからこそ、「厚着より下着を見直す」という考え方は、鹿児島の気候にとても合っていると感じます。
寒さを我慢して体を冷やしてしまう前に、まずは発熱インナーを1枚取り入れるだけでも、冬の過ごしやすさはぐっと変わってきますよ。
② 裏起毛レギンス・タイツ
スカート派の方にも、パンツ派の方にも支持されているのが、裏起毛タイプのレギンスやタイツです。
鹿児島の冬は雪こそ少ないものの、風が冷たくて、足元から冷えやすいのが特徴なんですよね。
特に
👉️ 朝夕の北風
👉️ 冷えたアスファルトやタイルの上を歩く時間
👉️ 日当たりの悪い場所での立ち仕事
こうした条件が重なると、下半身を冷やしただけで、一気に体全体が寒く感じることもあります。
裏起毛レギンス・タイツは
・見た目は普通のレギンスやタイツ
・中はふわっとした起毛素材で、保温力が高い
・1枚重ねるだけで、冷えを感じにくくなる
というところが、やっぱり魅力ですよね。
スカートの下に履いても違和感がありませんし、パンツの下に重ねてもゴワつきにくいので、
✔ 通勤や買い出し
✔ 子どもの送り迎え
✔ 日中のちょっとした外出
など、外でも室内でも使いやすいのが助かります。
「鹿児島 冬 寒い」と感じている人の中には、上半身ばかり対策していて、脚の冷えを見落としているケースも意外と多いもの。
実際、脚を温めるだけで「同じ服装なのに、寒さが全然違う」と感じることもよくあります。
鹿児島の冬は、厚手のコートを出す前に、まず下半身の防寒を整えることで、無理なく寒さ対策ができますよ。
③ 室内用あったかスリッパ(厚底タイプ)
鹿児島の住宅は、築年数が少し経っているおうちも多く、
👉️ 床が冷えやすい
👉️ 断熱性能があまり高くない場合がある
というのが、正直なところですよね。
そのため、暖房をつけていても「足元だけ寒いな…」と感じやすいのが、冬の特徴です。
特に冬の朝は、キッチンや洗面所、脱衣所などで、タイルやフローリングの冷たさが直接足に伝わって、思わず「冷っ」と声が出てしまうことも。
そんなときに助けてくれるのが、厚底タイプの室内用あったかスリッパです。
厚みのあるソールがあることで、
👉️ 床からの冷気をしっかり遮ってくれる
👉️ 足先の冷えを防ぎやすい
といった効果が期待できます。
薄手のスリッパと比べると、履いた瞬間の冷たさが全然違うと感じる人も多いアイテムです。
また、家事で家の中を行き来する主婦にとっては、
👉️ 脱ぎ履きしやすい
👉️ 長時間履いても疲れにくい
という点も、意外と大事なポイントですよね。
「エアコンをつけるほどじゃないけれど、なんとなく寒い」
「朝だけ、足元だけがつらい」
そんな微妙な寒さのときこそ、厚底タイプのあったかスリッパが本領を発揮してくれます。
足元を温めるだけで、家の中での寒さの感じ方がぐっと変わって、
無理に暖房を強くしなくても、快適に過ごしやすくなりますよ。
④ 首元を守るネックウォーマー・ストール


写真はイメージです。
鹿児島の冬は、気温自体はそれほど低くなくても、風が強い日が多いのが特徴です。
特に冬型の気圧配置の日は北風が吹きやすく、体感温度が一気に下がることもあります。
そのため、首元が冷えると、
👉️ 同じ服装なのに急に寒く感じたり
👉️ 肩や背中まで冷えが広がったり
といったことが起こりやすくなります。
防寒対策というと、つい厚手のコートやマフラーを思い浮かべがちですが、
鹿児島の冬では、マフラーほど大げさでなくても十分な場面が多いんですよね。
ネックウォーマーや薄手のストールなら、
・さっと着け外しができる
・室内と屋外を行き来しても邪魔になりにくい
・コーディネートの負担になりにくい
といった点で、日常使いしやすいのが魅力です。
特に、
✔ 自転車での移動
✔ ゴミ出しや回覧板
✔ コンビニやスーパーへの短時間の外出
など、「ちょっと外に出るだけ」の場面で、その効果を実感しやすくなります。
首を温めると、血流の関係で全身が暖かく感じやすいとも言われています。
厚着を増やす前に、まず首元を守るだけでも、寒さの感じ方はずいぶん変わりますよ。
鹿児島の冬は、「重装備」よりも「冷えやすいポイントを押さえる」防寒がちょうどいい。
ネックウォーマーやストールは、その代表的な存在だと思います。
⑤ 電気毛布・ひざ掛け(省エネ対策にも)
鹿児島の冬は日によって気温差があり、
👉️ 朝晩は冷え込む
👉️ 日中はそこまで寒くならない
といった寒暖差のある日が多いのが特徴です。
そのため、「一日中暖房をつけるほどではないかな」と感じるご家庭も多いのではないでしょうか。
そんなときに活躍してくれるのが、電気毛布や電気ひざ掛けです。
エアコンのように部屋全体を温めるのではなく、冷えやすい部分をピンポイントで温められるのが、大きなメリットですよね。
電気毛布・ひざ掛けは、
✔ エアコンに比べて電気代を抑えやすい
✔ 足元や腰回りなど、冷えやすい場所に集中して使える
✔ 家事の合間や、座って過ごす時間に取り入れやすい
と、主婦の生活リズムにもよく合った防寒アイテムです。
たとえば、
👉️ 朝食後のひと息タイム
👉️ 夜、テレビを見ながらくつろぐ時間
👉️ デスクワークやスマホ時間
など、「じっとしていると寒くなるな…」という場面で、特に重宝します。
鹿児島の冬は、「寒いからすぐ暖房」ではなく、必要なときに、必要な場所だけ温めるという工夫がしやすい気候。
電気毛布や電気ひざ掛けは、その考え方にぴったりだと感じます。
「鹿児島 防寒」で検索する人の多くが、節電しながら、無理なく暖かく過ごしたいと考えているのも事実です。
電気毛布・ひざ掛けは、寒さ対策と家計のバランスを取りたいご家庭にとって、心強い味方と言えるでしょう。
まとめ
鹿児島の冬は「油断した人から冷える」
鹿児島の冬は、雪国ほどの装備は必要ありませんが、対策をしないと、しっかり冷えます。
今回ご紹介した防寒アイテムは、どれも特別なものではありませんが、
“あるかないか”で体感が大きく変わるものばかりです。
「鹿児島の冬、意外と寒いな…」と感じたら、
まずは気になるものを一つ取り入れるところから、始めてみてくださいね。
無理をせず、冷えをためない冬を過ごしましょう。
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