鹿児島で長く愛され続けているお菓子屋さんといえば、やはり薩摩蒸気屋を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
かすたどんやかるかんといった定番商品はもちろん、季節ごとの和菓子や洋菓子もたくさんあって、地元の人にも観光客にも親しまれているお店ですよね。
そんな薩摩蒸気屋の中でも、ここ数年とくに注目されているのが、油で揚げないドーナツ「焼どうなつ」です。
ドーナツと聞くと「揚げているから重そう」とか「カロリーが気になる…」というイメージを持つ方も多いと思いますが、焼どうなつは、そんなイメージをやさしく覆してくれる存在だなと感じています。
今回は、鹿児島中央駅西口側から歩いて行けるケーキ園トレーンベルで実際に購入して、食べてみた感想を中心に、焼どうなつの魅力や気になるポイントをまとめてみましたよ😄
薩摩蒸気屋の「焼どうなつ」とは?油で揚げない理由と基本情報

焼どうなつは、その名前の通り「油で揚げずに焼いて仕上げたドーナツ」です。
一般的なドーナツは高温の油で揚げることで、外側はサクッと、中はしっとりした食感になりますが、焼どうなつはオーブンで焼き上げる製法が採用されています。
そのおかげで、口当たりは全体的にやさしくて、食べたあとに脂っこさや重たさを感じにくい仕上がりになっています。
「ドーナツは好きだけど、1個食べるとちょっと罪悪感がある…」という方でも、焼どうなつなら比較的気軽に手に取りやすいかもしれません。
味のバリエーションもいくつかあって、定番のプレーンをはじめ、チョコや抹茶、いちごなど、年齢や好みに左右されにくいラインナップが揃っています。
そのため、家族で分けて食べたり、職場への差し入れとして選ばれることも多い印象です。
価格帯も比較的手に取りやすく、「鹿児島土産として配りやすい」という点も、人気の理由のひとつだと思います。
実際に店頭を見ていると、地元の方だけでなく、スーツケースを引いた観光客らしき方がまとめ買いしている姿をよく見かけます。
油で揚げないという特徴は派手さはないかもしれませんが、毎日の暮らしの中にすっとなじむお菓子として、長く愛されている理由なのかなと感じました。
薩摩蒸気屋の焼どうなつを実食レビュー

今回購入したのは、鹿児島中央駅西口側から徒歩数分、「ぞうさんの鼻通り」の先にあるケーキ園トレーンベルです。
この店舗は、薩摩蒸気屋の中でも洋菓子のラインナップがとくに充実していて、地元の方が普段使いとして立ち寄ることも多いお店です。
トレーンベル店で特に印象的なのが、ここでしか手に入らないハート型の焼きたて焼どうなつ。
タイミングが合えば、まだほんのり温かさが残っている状態で購入できることもあって、それだけでちょっと嬉しくなります。
今回は通常の焼どうなつのプレーンとチョコを購入してきました。

↓ 開けてみたらプレーンはハート型でした😄

実際に食べてみてまず感じたのは、ドーナツ特有の油っぽさが全く感じられないことです。
表面はしっとりしていて、中はふわっと軽く、よく「ケーキとドーナツの中間みたい」と言われるのも納得でした。
この食感、言葉で表すのがなかなか難しいのですが、あえて言うなら「しっとりほわほわ」という感じでしょうか。
スポンジケーキほど軽すぎず、かといってドーナツほど詰まっていない、ちょうどいいバランスです。
甘さも控えめで、後味がすっと引くので、40代以降でも「もう1個いけそう」と思ってしまうところが、個人的にはかなりポイント高いです。

普通の焼どうなつは丸くて真ん中に穴が空いた定番の形ですが(プレーンはハート型でした😄)、トレーンベル店でしか手に入らないハート型の焼きたて焼どうなつは、見た目の可愛らしさもあって、ちょっとした手土産や自分へのご褒美にもぴったりだと思います。
ちなみにカロリーは1つ229kcal位でした。
これは味によって多少変わるかもしれませんが、ドーナツとして考えると、そこまで高すぎる印象はありませんでした。
もちろん「ヘルシー食品」というわけではありませんが、油で揚げていない分、食べたあとの重たさが少なく、気持ち的にも少しラクに食べられるのが正直なところです。
「今日は甘いものを我慢しなきゃ…」という日でも、これくらいならいいかな、と思えるラインなのも、焼どうなつが長く人気な理由なのかもしれませんね。
量もちょうどよく、満足感があるので、間食やおやつとしては十分だと感じました。
焼どうなつだけじゃない!薩摩蒸気屋の定番と季節のお菓子の魅力

薩摩蒸気屋といえば、やはり「かすたどん」や「かるかん」を思い浮かべる方が多いですよね。
これらの定番商品は、鹿児島土産としての知名度も高く、初めて訪れる方でも安心して選べる存在です。
一方で、地元に住んでいると、自然と手が伸びるのが「島津様」や季節限定の和菓子だったりします。
これが本当においしいんです!
我が家でも、定番商品よりもこの2つを目当てに買いに行くことが結構多くて、季節ごとに内容が変わるのも楽しみのひとつです。
今の時期に特に人気なのが「きんかんパイ」。
甘酸っぱいきんかんとパイ生地の組み合わせが本当に相性が良くて、発売されると毎年つい買ってしまいます。
朝早くに行っても「もう売り切れました」なんて言われることも・・・。
少し前は栗パイが並んでいましたが、こちらも毎回安定のおいしさでした。
ただ、店内の張り紙にもある通り、人気の商品は売り切れてしまうことも少なくありません。
転売目的と思われる動きへの注意喚起がされるほど注目されている商品もあるので、確実に購入したい場合は、少し早めの来店がおすすめです。
焼どうなつはもちろんですが、こうした和菓子や季節商品も含めて楽しめるのが、薩摩蒸気屋の大きな魅力だなと感じています。

まとめ
薩摩蒸気屋の油で揚げないドーナツ「焼どうなつ」は、派手さこそないかもしれませんが、日常のおやつにも鹿児島土産にも選びやすい、ちょうどいいバランスのお菓子だと思います。
ふんわりとしたやさしい食感と、食べたあとに重たさを感じにくいところは、年齢を重ねた今だからこそ、より魅力的に感じられました。
特にケーキ園トレーンベル限定の焼きたて・ハート型焼どうなつは、タイミングが合えばぜひ一度味わってみてほしい一品です。
焼どうなつだけでなく、島津様や季節の和菓子など、訪れるたびに新しい楽しみがあるのも嬉しいポイントですね。
鹿児島に住んでいる方も、観光で訪れる方も、「何を買おうか迷ったらまずここ」と思える安心感があります。
次のおやつや手土産選びの候補として、薩摩蒸気屋の焼どうなつを、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
